INTERVIEW 05
営業
色々な人との信頼関係が、
自分をつくっている。
営業部 営業 | 2010年入社
K.T.

入社を決めた理由は?
真っ先に思い浮かんだのが、東組でした。
前職も同じ業種の会社で15年間、営業として勤務してきました。その会社を転職するとなった時に、真っ先に思い浮かんだのが、入札などで接点があった東組でした。当時は、ちょうど幅広く事業を展開しようと意欲的だったこともあり、「馬力のある会社だな」と好印象でした。
社長、会長をはじめ面識のある方も多かったので、直接お会いしてお話をする機会をいただきました。協議の結果、仕事内容も前職と近かったことから、スムーズに入社が決まりました。約15年前のことになりますが、本当に良かったと思っています。

仕事内容とやりがいは?
ご指名を受けると、誇りに感じます。
主な業務は、行政機関やゼネコンなどへの営業です。土木部が作成した見積金額をもとに、利益率や受注条件、受注後の継続性も踏まえて金額を調整します。契約は1~2%の差で決まることもあり、経験に基づく“落としどころ”を見極める力が大切です。大きな金額の案件を受注したときは達成感がありますね。
また、お客様である行政機関やゼネコンから、「この案件は難しいので、担当はK.T.さんでお願いできませんか」とご指名を受けることもあります。こんな時は、私の実績や調整力を評価していただいているということなので、誇りに感じます。どんな職種もそうかもしれませんが、特に営業はお客様から求めていただくということが最大の喜びになりますね。

今後のビジョンは?
災害時にも迅速に対応できるようにしていきたい。
日本の道路は1970年代の高度成長期に造られたものが多く、50年以上経った今、老朽化が進んでいると言われ、問題になっています。東組はこれまで土木分野の中でも海洋土木を中心に成長してきましたが、これからはそんな社会的な課題に応えるためにも、陸上土木にも力を入れ、受注機会を増やしていこうとしています。
もちろん、海洋土木は得意分野としてさらに力を伸ばし、自然災害時にも迅速に対応できるように船舶部との連携や情報共有を強化したい。土木に関する工事に対してオールマイティな対応ができる企業にしていきたいですね。

自分をつくっている、地域をつくっていると感じる仕事は?
数十年も残る仕事が、地域を支え、つくっている。
営業の仕事は、行政機関、ゼネコン、協力会社など多くの人の間に立って調整を行います。成果が目に見えるまでに時間はかかりますが、仕事の中で信頼関係が築けているなと実感することがあって、そういう時は嬉しいしですし、この信頼感が、自分をつくっている、育てているなと感じます。
海洋土木の仕事は、工事が完成したら終わりではありません。防波堤も道路も数十年、時には百年後も形を残し、ビルや家以上にたくさんの人々の生活を支えます。それを考えた時に、この仕事は地域をつくっていると感じます。工事後に現地を訪れて、「この仕事、数十年前に手掛けたんだ」と語れるのは、この仕事ならではの喜びであり、誇りだと思います。


就職活動をしている方へメッセージ
東組の営業職は、案件によって元請の立場になることも下請の立場になることもあります。色々な方と関わる機会が多いので、元気でコミュニケーションが得意な人は大きな強みになりますね。
当社は、今若い世代を積極的に受け入れています。皆さんに入社していただいて、新しい風を吹き込んでいただきたいです。若い方の提案やアイデアは受け入れられやすいですし、自由に発言できる風土が根付いています。ぜひ、一緒に当社を成長させていきましょう。
