INTERVIEW 01
施工管理
誰と仕事をするかは、
私にとって大切なこと。
土木部 施工管理 | 2017年入社
K.H.

入社を決めた理由は?
短い期間で多くの経験が積めるから。
島根県の大学の、建築学科 土木コースで学んでいました。東組は就職エージェントを通じて知り、大型船を使って大規模な構造物をつくるというスケール感に強く惹かれました。面接は、和やかで雑談のような雰囲気で進み、社長のお人柄というか、器の大きさのようなものを感じました。
私にとっては、どんな仕事をするかも大切ですが、誰と仕事をするかは、もっと大切だったので、こんな社長の下で働きたいと思い、入社を決めました。また、大手のゼネコンだと一つの現場に数年関わることも珍しくありませんが、東組は大抵の現場で半年から1年で移動すると聞き、短い期間で多くの経験が積めると思ったことも背中を押しました。

仕事内容とやりがいは?
完成時の達成感は、何物にも代え難い。
現在の職種は施工管理技士。元請工事では、工事現場を統括する「現場代理人」や、施工時に技術上の管理・監督を行う「監理技術者」として、時にはその両方を兼ねることもあります。また下請工事では、現場で働く人のリーダーである「職長」として現場に関わっています。
いずれも工事の計画を立て、協力会社に指示を出し、品質を管理し、法令遵守できているかを確認します。資格としては施工管理技士1級を取得しています。業務範囲が広く、奥が深いのが特徴です。工期が長期に及ぶ現場では思わぬ困難が生じることもありますが、それらを乗り越えて構造物を完成させた瞬間は、大きな達成感があり、何物にも代え難いですね。

今後のビジョンは?
率先してCIM※を定着させたい。
今、建設業界では3D化やAIの導入など、新しい技術が急速に取り入れられています。私が参加した現場でも、従来の紙の図面を3Dモデル化して、施工計画などに活用しました。これが普及すると、現場経験の浅い人でも作業内容を直感的に理解できるようになるんじゃないかと思います。
また、この3Dモデルを、設計、施工、維持管理までのあらゆる工程で活かし、効率化を図っていこうとするのがCIMで、数年後にはさらに普及すると思います。こういう新しい技術に対しては、私たち若い世代が中心となって率先して会社に定着させていきたいと考えています。
※CIM(Construction Information Modeling/Management)は、土木分野でBIM(Building Information Modeling)を参考にした情報化施工の仕組みです。

自分をつくっている、地域をつくっていると感じる仕事は?
様々な人とのつながりが、自分をつくっている。
工事現場では、発注していただいた行政機関の方から協力会社の職人さんまで、様々な人と協力して作業を進めます。たくさんの方とコミュニケーションを重ね、その方達とのつながりやサポートが自分をここまで成長させてくれました。
地域をつくっていると感じるのは、工事が完了し、地図に残る仕事ができた時です。地域の方々の安全な暮らしに役立つ仕事だと実感でき、ほかの職種では味わうことのできない経験をしていると感じます。人とのつながりに支えられながら、地域に永く残る建造物をつくる。これがこの仕事の醍醐味です。


就職活動をしている方へメッセージ
東組の一番の強みは「人」だと思います。親切で気持ちの良い人が多いんです。仕事を決める上で大切なことの一つは、人間関係の良い環境で働けるかどうかです。就職活動の短期間で会社の雰囲気をすべて感じ取るのは難しいかもしれませんが、東組には社長をはじめ、親切で頼りになる先輩がたくさんいます。人間関係の良い東組に、ぜひ入社してほしいです。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
